· 釣り堀雑学  · 5 min read

【3月】桜鯛(サクラダイ)を狙え!春の訪れとともに活性が上がる真鯛の釣り分け術

はじめに

桜の開花が近づく3月、春らしい体色になった真鯛は「桜鯛(サクラダイ)」と呼ばれ、古くから親しまれてきました。「真鯛が赤くなる理由とは?釣り堀で役立つ魚の習性と色の関係性」で紹介した体色の話を踏まえつつ、今回は3月という時期ならではの「真鯛の釣り分け」に焦点を当てます。


3月の真鯛は「冬」と「春」が混在する

3月は、「三寒四温を味方につける!3月の不安定な水温変化に対応する攻略ガイド」で紹介するように、暖かい日と寒い日が繰り返される時期です。そのため、施設の中には「まだ低活性な個体」と「活性が上がり始めた個体」が混在していると考えられます。


釣り分けのための3つの視点

1. 「層」で活性の違いを意識する

活性が上がり始めた個体は、低活性の個体よりもやや高い層を回遊する傾向があると言われています。「【意外と知らない】海上釣り堀で一番釣れる『棚』の合わせ方と基本の考え方」の基本に加え、複数のタナを試す意識を持ちましょう。

2. 「アタリの強さ」で見分ける

活性が高い個体は、明確で強いアタリを見せることが多いと言われます。逆に、まだ本調子ではない個体は、「【1月】極寒の海上釣り堀攻略!低活性な真鯛を「誘い」で食わせる3つのテクニック」で紹介したような小さなアタリにとどまることもあります。

3. 「時間帯」による変化を観察する

日中の気温が上がる時間帯ほど、活性の高い個体に出会いやすくなる可能性があります。1日の中での時間帯による変化も意識してみましょう。


「ノッコミ」との違いを意識する

【5月】なぜこの時期の鯛は美味いのか?「産卵期(ノッコミ)」の生態と味覚の秘密」で紹介する5月のノッコミ期とは異なり、3月の桜鯛は「冬から春への切り替わり」というタイミング自体に価値がある時期と言えます。タナや釣り分けの技術を磨く意味でも、絶好の練習機会になります。


まとめ

3月の真鯛は、「冬を引きずった個体」と「春に向けて動き出した個体」が混在するユニークな時期です。タナ・アタリの強さ・時間帯という3つの視点を意識しながら、桜鯛との出会いを楽しんでみてください。

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