釣り場の場所
※地図上のピンは目安です。詳細な場所は現地の指示に従ってください。
「陸から、本物の『ナブラ』を撃ち抜く。そこは日本海側最強のショアジギング・ベース。」
新潟県聖籠(せいろう)町にある「新潟東港第2東防波堤管理釣り場」は、本来立ち入り禁止であるはずの巨大防波堤を、NPO法人が安全管理のもと開放している全国的にも稀少なフィールドです。
沖へ突き出た堤防は、サゴシ(サワラの幼魚)やイナダ、ブリといった回遊魚の絶好の「通り道」。
今回は、ルアーマンたちの熱気が渦巻くこの「聖地」を、最大限に楽しむための攻略ポイントをご紹介します。
新潟東港第2東防波堤が選ばれる3つの理由
理由1:圧倒的な「青物」の回遊実績と爆発力
春と秋のハイシーズンには、防波堤上がルアーマンで埋め尽くされるほどの人気を誇ります。一度回遊が始まれば、イケスの外とは思えないほどのナブラが湧き、誰の竿もが曲がり続ける「お祭り騒ぎ」を体験できるのが最大の魅力です。
理由2:監視員常駐による徹底した「安全」管理
ライフジャケットの着用が義務付けられ、経験豊富な監視員が常に巡回しています。堤防特有の危険を最小限に抑え、女性やショアジギング初心者でも、安心してダイナミックな釣りに没頭できる環境が整っています。
理由3:公式サイトの「リアルタイム釣果」が最強の武器
毎日、その日の釣果詳細が画像付きで更新されます。「昨日、何番ポスト付近で何が釣れたか」を正確に把握してから釣行プランを立てられるため、外れが少ない効率的な釣りが可能です。
施設基本情報と利用ルールの完全テーブル化
訪問前に必ず確認すべきスペック情報です。
施設スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所・住所 | 新潟県北蒲原郡聖籠町東港1丁目(新潟東港内) |
| 営業期間 | 3月1日〜11月末日(※冬季閉鎖) |
| 営業時間 | 日の出〜日没(季節により変動。公式サイト要確認) |
| 定休日 | 荒天時、施設点検日 |
| 電話番号 | 025-278-3061 |
| 公式サイト | ハッピーフィッシング新潟東港 |
料金システムとレンタル
| 区分 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 入場料(大人) | 1,500円 | 高校生以上 |
| 入場料(小人) | 750円 | 小学生以上 / 保護者同伴必須 |
| ライジャケレンタル | 500円 | 着用義務あり |
| 駐車場 | 無料 | 管理棟横に大規模スペースあり |
メイン魚種の攻略!日本海の回遊魚を制する技
ショアジギング:サゴシ・イナダを狙い撃つ
新潟東港のメインディッシュは、何と言ってもメタルジグによる回遊魚狙いです。
- 戦略: 朝マズメのゴールデンタイムに集中しましょう。
- 科学的根拠: 回遊魚は動体視力が極めて発達しており、素早い動きに条件反射的に食いつきます(リアクションバイト)。30g〜40gのジグを使い、速いピッチのシャクリで魚の視覚を飽きさせない誘いが有効です。
- 注意点: サゴシの鋭い歯によるラインブレイクを防ぐため、リーダーの先端にワイヤーを使用するか、極太のフロロカーボンを用意しましょう。

シーバス(スズキ):堤防の際(キワ)を攻める
回遊待ちの時間帯でも、足元のシーバスはチャンスがあります。
- 戦略: 堤防の際を歩きながら探る「テクトロ」が効果的です。
- コツ: 明暗のコントラストを意識し、堤防の角や橋脚の影など、シーバスが身を潜めやすいストラクチャーをタイトに狙いましょう。
快適な釣行を支える周辺用品・サービス
激しいアクションを伴う釣りだからこそ、装備の軽快さが重要です。
- 安全装備: 動きを妨げない自動膨張式のライフジャケットが、ルアーマンには最適です。

- 便利グッズ: 釣った魚を傷めずスマートに保持できるフィッシュグリップ。
アクセス情報と周辺ガイド(聖籠旅プラン)
お車でのアクセス
- 日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」より約20分。国道113号を新潟東港方面へ進み、案内標識に従って管理事務所を目指してください。
釣りの後に楽しむ「聖籠・新発田ルート」
- 道の駅 豊栄: 車で10分。新潟の美味しいお米や地酒、新鮮な野菜が手に入る、旅の拠点として定番のスポットです。
- 聖籠観音: 地元のシンボル。釣りの安全祈願に立ち寄るのも良いでしょう。
- 聖籠町海浜公園: キャンプ場が併設されており、釣った魚をそのまま調理してアウトドア気分を楽しむことも可能です。
【まとめ】新潟東港第2東防波堤をおすすめしたい度
- おすすめ度: ★★★★☆ (4.5)
- ターゲット: ルアーマン、ショアジギング志向、青物を狙いたいファミリー
- 筆者(さしし)の一言アドバイス: 「ここは『腕試し』の場所。日本海の荒波に鍛えられたサゴシの強烈なアタックは、一度経験すると忘れられません。とにかくWeb予約を早めに済ませ、朝マズメのナブラに備えてください。マナーを守るアングラーの熱気が、この素晴らしいフィールドを守っています。」

