釣り場の場所
※地図上のピンは目安です。詳細な場所は現地の指示に従ってください。
「船に乗らずに、80cmクラスの天然マダイと真っ向勝負。ここは日本海が誇る、夢の防波堤。」
新潟県上越市にある「直江津港第3東防波堤 管理釣り場」は、陸っぱりアングラーにとって最高峰のステータスを持つフィールドです。沖合に向かって600m以上も突き出た巨大な防波堤は、常に新鮮な潮流がぶつかり、回遊魚から底物まで規格外のサイズが姿を現します。運営は特定非営利活動法人ハッピーフィッシングで、「ハッピーフィッシング直江津」はこの直江津現場事務所を指す呼び名です(同法人は新潟東港でも別の釣り場を管理しています)。
徹底した安全管理と入場管理システムの導入により、誰もが安心して大物のロマンを追いかけられる環境が整っています。
今回は、全国の釣りファンが一度は訪れたいと願う「マダイの聖地」を、100%攻略するためのガイドをお届けします。
直江津港第3東防波堤が選ばれる3つの理由
理由1:陸から「大型マダイ」が狙える全国有数のポイント
春の乗っ込みシーズンを中心に、防波堤からのカゴ釣りやフカセ釣りでマダイの釣果が連日報告されます。時には80cm、90cmといった「モンスター級」も上がるため、陸っぱり釣りの限界に挑戦できる貴重なフィールドです。
理由2:潮通し抜群!圧倒的な魚種の豊富さと魚影
日本海へと深く突き出た堤防は、常に潮流の変化があり、サワラ、イナダ、ブリなどの回遊魚、さらには座布団級のヒラメや大型のキジハタなど、狙えるターゲットは多岐にわたります。初心者向けのサビキ釣りでも、20cmを超える良型アジが揃います。
理由3:「順番待ちシステム」による公平な入場管理
2025年7月1日より、従来の事前予約制(STORES)は「順番待ちシステム(VACAN)」に切り替わりました。来場前日の午後4時以降に受付番号を取得する仕組みで、早い者勝ちながら公平性の高い運用がされています。監視員が常駐し、ライフジャケットの着用が義務付けられているなど、安全意識の高さも魅力です。
施設基本情報と利用ルールの完全テーブル化
釣行前に必ず把握しておくべき詳細スペックです。
施設スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所・住所 | 新潟県上越市八千浦4(直江津港内) |
| 営業期間 | 3月1日〜10月31日(11月1日〜2月末は閉鎖・立入禁止) |
| 営業時間 | 各月の日の出〜日の入を目安(季節により変動。公式サイト要確認) |
| 定休日 | 荒天時、点検日 |
| 電話番号 | 070-4375-5452(管理棟) |
| 公式サイト | 直江津港第3東防波堤 管理釣り場(ハッピーフィッシング直江津) |
利用料金とレンタル
| 区分 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 入場料(大人・高校生・中学生) | 1,500円 | 当日券・何回でも再入場可 |
| 入場料(小学生) | 750円 | 保護者同伴必須 |
| ライフジャケットレンタル | 500円 | 1日・着用義務あり |
| 回数券 | 24,000円(20枚綴り) | 有効期限2年・大人のみ |
| シルバーパス(65歳以上) | 24,000円 | 有効期限1年 |
| 年間パス(年齢不問) | 48,000円 | 有効期限1年 |
| 駐車場 | 無料 | 堤防付け根に広大な専用スペースあり |
小学生未満は保護者同伴でも入場不可、また車椅子・杖などの補装具を使用する方は狭く急な梯子が多いため入場をご遠慮いただいている点にも注意してください。
入場方法:2025年7月から「順番待ちシステム(VACAN)」に変更
以前の2週間前から予約できるWeb予約制(STORES)は2025年7月1日に廃止され、以下の「順番待ちシステム」に切り替わっています。
- 受付番号の取得:来場前日の午後4時(16:00)以降に、公式Webページまたは管理棟内の発券機(閉鎖日は使用不可)で受付番号を取得します。
- 本登録(確定):LINEまたはメールでの本登録手続きが必要です。「仮受付」のままでは順番が確保されません(発券機で番号を取った場合もQRコードからのLINE/メール登録が必須)。
- 車列待機:1〜3グループは前日20:00から夜間の車列待機が可能。4〜6グループは夜間待機不可で、指定の時間になってから並びます。市道での待機は厳禁で、早く着いた場合は近隣の「みなと風車公園」を利用します。
- 入場・受付:呼び出しを受けたら第2ゲートから入場し、管理棟受付で料金を支払います。
順番待ちは1組最大5名まで(6名以上は自動キャンセル)。旅行者にとっては、「前日16時から受付番号が取れる」というルールを知っているかどうかで結果が大きく変わるポイントです。地元の方に比べると土地勘の面で不利ですが、事前にこのタイミングを押さえておくだけで人気枠を取れる可能性が上がります。
メイン魚種の攻略!直江津の海を制する技
遠投カゴ釣り:マダイ攻略の王道
沖の深場を回遊するマダイを射程圏内に捉えるための必須釣法です。
- 戦略: 堤防先端付近の潮流が変化するラインを狙います。
- 科学的根拠: 真鯛は紫外線(368nm付近)を感知できるため、深場(10m〜15m)を攻めるカゴ釣り仕掛けにケイムラパーツを導入することで、太陽光の届きにくい層でもエサの存在を強力にアピールできます。

ショアジギング・泳がせ:大型肉食魚との闘い
ベイト(小魚)を追って接岸するフィッシュイーターを狙い撃ちます。
- 戦略: メタルジグでのリアクション狙いに加え、サビキで釣ったアジをエサにする「泳がせ釣り」が特大ヒラメやブリへの近道です。
- 注意点: 海面までの高さがあるため、40cm以上の魚をランディングするには5m以上のロングタモ網が絶対に不可欠です。

快適な釣行を支える必須アイテム
直江津の厳しい環境でも釣りに集中するための装備。
- 安全装備: 柵がないため、ライフジャケットなしでは入場できません。

- 鮮度管理: 大型魚が多いため、余裕のあるサイズ(35L以上)のクーラーを持参しましょう。

アクセス情報と周辺ガイド(上越旅プラン)
お車でのアクセス
- 北陸自動車道「上越IC」より約20分。国道8号線を経由し、港湾エリアの案内看板に従って進みます。
遠方からのルート・渋滞情報は ▶ 遠征釣行ガイド(全国版) で詳しく解説しています。
釣りの後に楽しむ「上越・日本海ルート」
- うみがたり(上越市立水族博物館): 施設から車で15分。日本海を一望できる大水槽は圧巻です。
- 直江津の「たあら」料理: 地元の漁師メシや新鮮な地魚を味わえる食事処が港周辺に点在します。
- 七福の湯 上越店: 広々とした露天風呂で、潮風に当たった体を芯から温めてから帰りましょう。
よくある質問
Q. 直江津港第3東防波堤 管理釣り場とハッピーフィッシング直江津は同じ施設ですか? A. はい。正式名称は「直江津港第3東防波堤 管理釣り場」で、運営する特定非営利活動法人ハッピーフィッシングの直江津現場事務所を指す通称が「ハッピーフィッシング直江津」です。同法人は新潟東港でも別の釣り場を管理しています。
Q. 予約は必要ですか? A. 2025年7月1日から事前予約制(STORES)は廃止され、「順番待ちシステム(VACAN)」に変わりました。来場前日の16:00以降に公式Webページまたは管理棟の発券機で受付番号を取得し、LINEかメールで本登録を済ませる必要があります。
Q. 受付番号はいつから取れますか? A. 来場前日の午後4時(16:00)以降です。1〜3グループは前日20:00から車列での夜間待機もできます。地元の方は土地勘や現地までの近さで有利ですが、遠方から訪れる場合でも「前日16時から取得できる」というタイミングさえ押さえておけば、人気日でも受付番号を確保しやすくなります。
Q. 開放期間はいつですか? A. 3月1日〜10月31日です。11月1日〜2月末は冬季閉鎖・立入禁止となります。
【まとめ】直江津港第3東防波堤 管理釣り場をおすすめしたい度
- おすすめ度: ★★★★★ (4.9)
- ターゲット: 中・上級者、本格派アングラー、大物狙いのファミリー
- 筆者(さしし)の一言アドバイス: 「直江津第3は、日本でも数少ない『夢が見られる堤防』です。カゴ釣りのウキがスポン!と消えた後の、あのマダイ特有の力強い叩きは一生の思い出になります。とにかく前日16時の順番待ち受付をフル活用して、万全の準備(特に長尺のタモ!)で挑んでください。日本海の女神は、準備を怠らない者に微笑みます!」
