· 初心者ガイド · 5 min read
潮汐の読み方入門|「満潮・干潮」が釣果に与える大きな影響

「海上釣り堀なんだから、潮の満ち引きなんて関係ないでしょ?」 そう思っているなら、非常にもったいないです。イケスの中の魚も、網の目を通して外海の潮の影響をダイレクトに受けています。
「いつ釣れるのか?」を知るための最大のヒント、「潮と時合(じあい)」の関係について初心者向けに分かりやすく解説します。
1. なぜ「潮が動く」と釣れるのか?
海には1日に約2回、潮が満ちる「満潮」と、引く「干潮」があります。この水位の変化に伴って海水が移動することを「潮が動く(流れる)」と言います。
- 酸素とプランクトンの供給:潮が動くと、新鮮な海水が網を通り抜けてイケスの中に入ってきます。魚の活性(やる気)が上がり、エサを追うようになります。
- 魚の向きが揃う:潮の流れがあると、魚は流れてくるエサを待つために頭を潮上に向けます。魚の居場所や向きが推測しやすくなり、狙い撃ちが可能になります。
2. 狙い目は「上げ三分・下げ七分」
ベテラン釣り師がよく口にする言葉です。これは「潮が止まっている状態から動き始め、勢いが増すタイミング」を指します。
- 時合(じあい):魚が猛烈にエサを食べ始めるチャンスタイムのこと。海上釣り堀では、この「潮の動き出し」と「魚の放流タイム」が重なった時、爆釣モードに突入します。
- 潮止まり:満潮や干潮の前後、潮の動きが止まる時間帯です。この時間は魚も休み時間に入ることが多いため、人間も休憩や仕掛けの準備に充てるのが賢明です。
3. 海上釣り堀特有の「潮の読み方」
外海の釣りとは少し違う、釣り堀ならではのチェックポイントがあります。
- ウキの傾きを見る:自分のウキが少し斜めに傾いて流されているなら、潮が良く動いている証拠です。
- 反対側に溜まる魚:潮が強いと、魚がイケスの四隅や、潮が緩む特定の場所に溜まることがあります。自分の釣座だけでなく、イケス全体の水の動きを観察しましょう。
- タイドグラフ(潮見表)をスマホに入れよう:釣行する場所の潮汐をアプリやWEBサイトで事前に確認しましょう。「○時頃に潮が動き出すから、その前にエサをシラサエビに変えておこう」といった戦略が立てられます。
🎓 次のステップへ進もう
潮の動きを理解したら、次はさらにミクロな視点へ。 魚がエサをどう感じているのか、「魚の五感」について学んでみましょう。



