· 釣り堀雑学  · 5 min read

【9月】海上釣り堀は「秋の荒食い」開幕!全ターゲット対応の欲張り仕掛け

はじめに

夏の暑さが少しずつ和らぎ始める9月。海上釣り堀の魚たちは、この時期から「荒食い」と呼ばれる積極的な捕食モードに入っていきます。せっかくの好機だからこそ、特定の魚種だけを狙うのではなく、複数のターゲットに対応できる仕掛けを用意して、欲張りに釣果を伸ばしてみましょう。


なぜ9月は「荒食い」が起きるのか

越冬に向けたエネルギー蓄積が始まる

水温が下がり始めるこの時期から、魚たちは冬を乗り切るための栄養を蓄える必要が出てきます。そのため、夏場よりも積極的にエサへ反応するようになります。

「夏バテ」から回復するタイミングでもある

夏の「貧酸素」問題。高水温期に魚の活性が落ちる本当の理由」で触れたように、真夏は高水温による活性低下が起きやすい時期です。9月に入り水温が落ち着いてくると、こうした夏バテ状態から回復した魚が一気にエサを追い始めることも、荒食いの一因と考えられます。


「全ターゲット対応」仕掛けの考え方

基本は「五目釣り」のタナ戦略を応用する

【5月】海上釣り堀は「五目釣り」の王道!多彩な魚種を釣り分けるタナ戦略」で紹介したタナ戦略は、荒食みの9月にもそのまま活用できます。表層・中層・底層それぞれに反応しやすい魚種をイメージしながら、仕掛けの引き出しを増やしておきましょう。

ハリスは「やや強め」を基準にする

荒食み時は、想定より大型の魚や青物が食ってくることも珍しくありません。普段より少し強めのハリスを基準に選んでおくと、不意の大物にも対応しやすくなります。

エサのローテーションを早めに回す

【保存版】海上釣り堀で絶対に外さない『エサ』の使い分け・黄金ローテーション」を参考に、反応の良いエサを早めに見極めて集中投入することで、荒食いの波に乗りやすくなります。


タナ取りの基本もおさらい

荒食いシーズンとはいえ、基本のタナ取りができていなければアタリを拾いきれません。「【意外と知らない】海上釣り堀で一番釣れる『棚』の合わせ方と基本の考え方」を改めて確認し、仕掛けを入れた直後の数分間を大切にしましょう。荒食い時は、着底〜中層を漂わせている間にアタリが集中することが多くなります。


まとめ

9月は、夏の疲れから回復した魚たちが一斉にエサを追い始める、1年の中でも特に欲張りに楽しめる時期です。複数のタナ・複数のエサに対応できる仕掛けを準備して、秋の荒食いシーズンを存分に楽しんでください。

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