2026年の海上釣り堀はどう変わる?料金・魚種・放流の最新トレンド予測

2026年の海上釣り堀予測。2025年の傾向と経済面を考え、翌年のトレンド予測をする。
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変化の波は釣り堀にも

「また値上げか…」

2025年、多くの釣り人がそう溜め息をついたかもしれません。原油高、飼料代高騰、そして人件費の上昇。あらゆるコストが上がり続ける中、海上釣り堀業界も例外ではありません。

2026年、この傾向はさらに加速すると予測されます。しかし、単に値段が上がるだけの暗い未来ではありません。生き残りをかけた各施設の「進化」も見えています。

今回は、2026年の海上釣り堀のトレンドを予測し、賢く楽しむためのヒントを探ってみたいと思います。

トレンド1:料金体系の二極化

これまでは「一律料金、放流魚種も平均的」という施設が多かったですが、今後は明確に二極化が進むでしょう。

一つは「高付加価値・高単価」路線です。

ブランド魚(〇〇鯛、〇〇サーモンなど)の放流を売りにし、サービスの質を高めたプレミアムな釣り場です。料金は1万5千円〜2万円近い設定になるかもしれませんが、「確実に美味しい魚が欲しい」「快適に釣りたい」という層には支持されるでしょう。

もう一つは「短時間・低価格・手軽さ」路線です。

3時間コースや、魚種を絞った(例えば真鯛のみ)コースを設定し、5000円〜8000円程度で遊べるプランです。
「一日やるのはしんどい」「ちょっと釣って帰りたい」というライト層やファミリー層の受け皿になります。

トレンド2:放流魚種の多様化と「サーモン」の定着

海水温の上昇により、これまで通年放流されていた魚種の維持が難しくなっている地域もあります。
その対策として、環境適応能力の高い魚種や、新しい養殖魚の導入が進んでいます。

特に「サーモン(トラウト)」の存在感は2026年も増し続けるでしょう。

冬場の低水温に強く、ゲーム性が高い。そして何より食べて美味しいからです。

かつては「冬の代打」だったサーモンが、完全に「冬の主役」として定着した感があります。2026年は、さらに大型化した「サーモン・グランプリ」のようなイベントを打つ施設が増えるのではないでしょうか。

手ぶらプランの進化〜「レンタル」は恥ずかしくない〜

かつて、ベテラン釣り師にとって「道具をレンタルする」ことは、少し気恥ずかしいことだったかもしれません。しかし、その価値観は変わりつつあります。

最近の「手ぶらプラン」は凄い。ボロボロの貸竿が出てくる時代は終わりました。

有名メーカーの現行モデルがレンタルできたり、仕掛けやエサまで含めた「オールインワンパック」の質が劇的に向上しています。

なぜベテランにも「レンタル」がおすすめなのか

理由は「移動の自由度」です。

重たいクーラーボックスやロッドケースを持たずに電車やレンタカーで移動できます。これは遠征釣行において最強のメリットです。

旅先でふらっと釣り堀に寄り、手ぶらで高級魚を釣って、現地で捌いてもらってクール便で送る。そんなスマートな釣行スタイルが、2026年のスタンダードになるかもしれません。

賢い消費者が業界を育てる

値上げは痛いです。しかし、施設側も必死です。

私たちができるのは、ただ安さを求めるだけでなく、「価値あるサービス」に対して正当な対価を払うことでしょう。

質の高い放流魚、清潔なトイレ、親切なスタッフ、そして安全管理。
それらが維持されている施設を選んで足を運ぶこと。それが結果として、私たちが愛する「海上釣り堀」という遊び場を未来に残すことに繋がります。

2026年も、変化を楽しみながら、良い釣りをしましょう。

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