【京都府】舞鶴親海公園|無料開放・清掃協力金制・多魚種・年中無休海釣り施設ガイド

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京都府舞鶴市にある「舞鶴親海公園」は、基本無料で利用できる良心的な海釣り施設です。清掃協力金として任意で300円の寄付制度を採用し、クロダイやアオリイカ、ブリなど8種類の魚種が年中無休で狙えます。

舞鶴港という恵まれた立地で、釣り仕掛けに制限がなく自由度の高い釣りが楽しめる、関西日本海側の代表的な公共釣り場です。

目次

舞鶴親海公園の基本情報

  • 場所:〒625-0135 京都府舞鶴市千歳897
  • 営業時間:7:00開園。閉園時間は季節により変動(後述)
  • 定休日:年中無休
  • 平均予算:無料(清掃協力金300円推奨)
  • レンタル:施設での記載なし(舞鶴港の釣具店で調達可能)
  • 釣具の持ち込み:可能(釣り仕掛けに特に制限なし)
  • 釣れる魚:クロダイ・カサゴ・アオリイカ・ブリ(ワラサ)・キス・メジナ・サワラ・メバル
  • 注意事項:営業時間あり(最長19:00まで)、夜釣り不可
  • ウェブサイト:舞鶴親海公園 | 舞鶴市 公式ホームページ

料金体系について

舞鶴親海公園は無料開放の公共釣り場で、清掃協力金として任意で300円の寄付を推奨する良心的なシステムを採用しています。

<利用料金>

  • 基本利用料:無料
  • 清掃協力金:300円(任意・推奨)
  • 駐車場:無料

<営業時間(季節変動)>

  • 6~8月(夏期):7:00~19:00
  • 4~5月、9~11月:7:00~18:00
  • 12~3月(冬期):7:00~17:00

<年中無休営業>

  • 365日利用可能
  • 天候による閉鎖の可能性あり

清掃協力金は任意ですが、施設の維持管理や環境保全に役立てられるため、利用者のマナーとして協力することが推奨されます。実質300円で1日中釣りが楽しめる破格のコストパフォーマンスです。

レンタル釣具が現地にないため、観光ついでに「手ぶらで━━」と考えているなら注意が必要です。

注意事項と補足データ

最も重要な制約は、営業時間があることで夜釣りができない点です。最長でも夏期の19:00までとなり、一般的な夜釣りタイムには対応していません。ただし、年中無休営業のため、平日でも週末でも思い立ったときに利用できる利便性があります。

釣り仕掛けに特に制限がないため、投げ釣り、ウキ釣り、ルアー釣りなど多様な釣法が楽しめます。レンタル釣具の情報は施設に明記されていませんが、舞鶴港周辺の釣具店で道具調達が可能です。

舞鶴親海公園のおすすめ仕掛け・釣りのコツなどの情報

クロダイ釣りのおすすめ仕掛けとコツ

おすすめ仕掛け(フカセ釣り)

  • ロッド:4.5~5.4mの磯竿1~2号
  • リール:中型スピニングリール2500~3000番
  • 道糸:ナイロン2~3号
  • ハリス:フロロカーボン1.5~2号(1~1.5m)
  • 針:チヌ針1~3号
  • ウキ:円錐ウキ0~3B
  • オモリ:ガン玉適量

釣りのコツ: 舞鶴港の穏やかな環境を活かし、じっくりとしたアプローチが効果的。エサはオキアミ、コーン、練り餌を使い分け、潮の流れに合わせて自然にエサを流しましょう。朝マズメが特に効果的な時間帯です。

アオリイカ釣りのおすすめ仕掛けと攻略法

おすすめ仕掛け(エギング)

  • ロッド:2.5~3.0mのエギングロッド
  • リール:小型スピニングリール2500番
  • 道糸:PE0.6~0.8号
  • リーダー:フロロカーボン2~3号(1m)
  • エギ:2.5~3.5号(季節・サイズに応じて)
  • カラー:オレンジ、ピンク、グリーン系

釣りのコツ: 春と秋がアオリイカのベストシーズン。春は大型の親イカ、秋は数釣りが期待できる新子が狙い目。エギのフォール中のアタリに注意し、底付近をメインに探りましょう。潮通しの良いポイントが有効です。

青物(ブリ・サワラ)のおすすめ仕掛けと釣り方

おすすめ仕掛け(ショアジギング)

  • ロッド:2.7~3.0mのショアジギングロッド
  • リール:中型スピニングリール3000~4000番
  • 道糸:PE1.0~1.5号
  • リーダー:フロロカーボン4~6号(1.5m)
  • ルアー:メタルジグ20~40g
  • カラー:ブルー、シルバー、ゴールド系

エサ釣り仕掛け(泳がせ釣り)

  • 道糸:ナイロン4~6号
  • ハリス:フロロカーボン4~6号(2m)
  • 針:青物針10~12号
  • 生きエサ:アジ、サバ、イワシ

釣りのコツ: 秋から冬にかけてが青物の回遊シーズン。朝マズメと夕マズメが特にチャンス。メタルジグは底から中層をスピーディに探り、エサ釣りでは生きエサの自然な泳ぎを活かしましょう。

舞鶴親海公園へのおすすめアクセス情報

車でのアクセス|おすすめ!

舞鶴若狭自動車道「舞鶴西IC」から約15分、国道27号線経由でアクセス可能。駐車場は無料で利用でき、釣具一式の運搬も便利です。年中無休営業のため、平日・週末を問わず利用できます。

大阪市内からは約2時間、京都市内からは約1時間30分のドライブ。朝7:00の開園に合わせる場合は、大阪から5:00頃、京都から5:30頃の出発が目安です。舞鶴は海軍ゆかりの港町で、観光要素も豊富な地域です。

電車でのアクセス

JR舞鶴線「東舞鶴駅」または「西舞鶴駅」からバスまたはタクシーで約15分。電車利用の場合は、舞鶴港周辺の釣具店で道具を調達し、バス移動またはタクシー利用が現実的です。

近隣の宿泊施設やレンタカーを探すなら

【最安】予算を抑えたい方向け

  • 舞鶴市内のビジネスホテル:5,000円~7,000円程度
  • 舞鶴港周辺の簡易宿泊所:4,000円~6,000円程度

【平均】標準的な宿泊施設

  • 舞鶴市内のシティホテル:8,000円~12,000円程度
  • 舞鶴湾周辺のホテル:9,000円~13,000円程度

【高くてもいい】快適さを重視する方向け

  • 舞鶴湾リゾートホテル:15,000円以上
  • 若狭湾エリアの高級旅館:20,000円以上

観光との組み合わせ: 舞鶴赤れんがパーク、海上自衛隊舞鶴地方総監部、五老スカイタワーなど、海軍港としての歴史と現代の防衛施設見学が可能です。

レンタカー 舞鶴駅周辺や京都市内でレンタカーを利用するのがおすすめです。

  • トヨタレンタカー舞鶴店
  • ニッポンレンタカー京都駅前店
  • タイムズカーレンタル京都駅前店

釣具持参のため、コンパクトカー以上がおすすめ。料金は1日あたり6,000円~10,000円程度です。レンタカー利用には運転免許証が必須のため、忘れずに持参してください。

実際に利用したユーザーの声を抜粋

50代男性「★★★★★|5.0」

無料で利用できるのに魚種が豊富で大満足です。清掃協力金300円は気持ちよく支払いました。クロダイとアオリイカを狙い、両方釣ることができました。年中無休なので平日の仕事帰りにも立ち寄れるのが嬉しいです。

40代女性「★★★★☆|4.0」

家族で利用しました。無料なので子供も気兼ねなく釣りを楽しめ、キスとメバルが釣れて大喜び。ただし夜釣りができないので、イカ狙いは日中に限られるのが少し残念です。それでも十分に満足できる施設だと思います。

30代男性「★★★★☆|4.0」

仕掛けに制限がないので、自由度の高い釣りができます。ショアジギングでサワラが釣れて興奮しました。ただし釣具レンタルの情報が少ないので、事前に舞鶴港の釣具店で調達する必要があります。

60代男性「★★★★★|5.0」

清掃協力金制度が素晴らしいと思います。利用者の良心に委ねる運営で、釣り場も綺麗に保たれています。舞鶴港の環境も良く、のんびりとした釣りが楽しめました。年中無休なのも高齢者には助かります。

20代女性「★★★☆☆|3.0」

初心者で利用しましたが、レンタル情報が不明で困りました。結局、地元の釣具店で道具を購入しましたが、もう少し情報があると良いと思います。釣り自体は楽しく、また挑戦したいです。

全体的に高評価を得ており、特に「無料利用」「年中無休」「魚種の豊富さ」が評価されています。一方で、夜釣り不可やレンタル情報の不足については改善を求める声もあります。

【まとめ】舞鶴親海公園をおすすめしたい理由

舞鶴親海公園は、関西日本海側で最もコストパフォーマンスに優れた海釣り施設の一つです。特に以下の点で優れています:

良心的な料金システム: 基本無料に清掃協力金300円という任意寄付制度は、利用者の良心とマナーに委ねる理想的な運営方式。実質300円で1日中釣りが楽しめる破格のコストパフォーマンスを実現しています。

年中無休の高い利便性: 365日利用可能という稀有な営業体制により、平日でも週末でも思い立ったときに釣行可能。季節により営業時間は変動しますが、一貫して利用できる安心感があります。

自由度の高い釣り環境: 釣り仕掛けに特別な制限がなく、投げ釣り、ウキ釣り、ルアー釣りなど多様な釣法が楽しめます。舞鶴港という恵まれた立地で、8種類の魚種が狙える多彩な釣り体験が可能です。

地域の歴史・文化との融合: 海軍港としての歴史を持つ舞鶴での釣りは、単なるレジャーを超えた文化的体験。赤れんがパークや海上自衛隊施設など、釣りと観光を組み合わせた充実した時間が過ごせます。

関西圏でコストを抑えて海釣りを楽しみたい方、日本海側の釣りを体験したい方、年間を通じて安定した釣り場を求める方、舞鶴の歴史・文化も楽しみたい方に特におすすめ。

ただし、夜釣り不可という制約があるため、昼間の釣りがメインとなります。良心的な料金システムを支える清掃協力金への協力とともに、舞鶴の美しい海で充実した釣り体験をお楽しみください。

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