淡路島で本格的な海上釣り堀体験を楽しむなら、じゃのひれフィッシングパークが最適です。
初心者向けのマダイ体験コースから本格的な大物釣りまで、幅広いニーズに対応した兵庫県屈指の海上釣り堀として多くの釣りファンに愛されています。
淡路じゃのひれフィッシングパークの基本情報
- 場所:〒656-0543 兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660
- 営業時間:8:00~16:00(入場順抽選7:00~7:30、最終受付10:00)マダイコースの最終受付は15:00まで
- 定休日:第1、第3金曜日。5月は第2、第4金曜日。8月は第1、第4金曜日
- 平均予算:一般コース12,000円~、マダイ体験コース3,800円
- レンタル:竿セット2,000円(エサ別)、タモ・スカリ無料、マダイコース竿レンタル1,000円
- 釣具の持ち込み:可能(3.5m前後の竿1人1本、特に制限なし)
- 釣れる魚:マダイ・ブリ・カンパチ・シマアジ・サクラマス・イサキ・クエ・トラフグ・イシダイ
- 注意事項:マダイ釣りコース以外は要予約、撒き餌・2本針・サビキ・ルアー禁止
- ウェブサイト:淡路のじゃひれフィッシングパーク
料金体系について
じゃのひれフィッシングパークの魅力は、釣り放題タイプの料金システムです。基本料金内で釣った魚を全て持ち帰ることができるため、釣果によって追加料金がかかる心配がありません。
<一般コース・イカダコース>
- 大人男性:12,000円
- 大人女性:8,000円
- 小学生以下:8,000円
<マダイ釣りコース>
- 1名:3,800円(2匹または60分間で終了)
マダイ釣りコースは、初心者や短時間で楽しみたい方におすすめの格安プランです。確実にマダイ2匹が釣れるか、60分という時間制限があるため、手軽に海上釣り堀を体験できます。
注意事項と補足データ
施設利用には以下の注意点があります。マダイ釣りコース以外は完全予約制で、電話受付時間は9:00~16:00となっています。5月と8月は定休日が変更されるため、事前の確認が必要です。
放流は1日に3回実施されるため、初心者でも大物がかかる可能性が高くなっています。撒き餌、2本針、サビキ、ルアーの使用は禁止されているため、基本的なウキ釣り仕掛けでの釣りとなります。
貸切プランも充実しており、平日は5名より60,000円、土日祝は10名から120,000円で利用可能です。グループでの利用を考えている場合、1人あたりの料金が割安になるメリットがあります。
淡路じゃのひれフィッシングパークのおすすめ仕掛け・釣りのコツなどの情報
釣り場環境と特徴
じゃのひれフィッシングパークは、淡路島南部の穏やかな海域に設置された海上釣り堀です。大型のイケス内で釣りを行うため、波や潮の影響を受けにくく、初心者でも安定した釣りが楽しめます。
主要対象魚別の攻略法
マダイ向けタックル
- ロッド:3.5m前後の磯竿または海上釣り堀専用竿
- リール:2500~3000番台のスピニングリール
- ライン:ナイロン3~4号
- 仕掛け:ウキ釣り仕掛け(ウキ下2~3m)
- エサ:オキアミ、練り餌、冷凍エビ
マダイは底付近を回遊することが多いため、ウキ下を深めに設定するのがコツです。レンタル竿は棚調整済みのため、初心者はスタッフに確認してから釣りを始めることをおすすめします。
青物(ブリ・カンパチ・ヒラマサ)向けタックル
- ロッド:3.5~4m前後の強めの磯竿
- リール:3000~4000番台のスピニングリール
- ライン:ナイロン4~5号
- 仕掛け:ウキ釣り仕掛け(ウキ下1~2m)
- エサ:活きアジ、冷凍サバ、大きめのオキアミ
青物は活性が高く、表層から中層を泳ぎ回ります。強い引きに対応できるよう、やや強めのタックルを用意することが重要です。
高級魚(クエ・トラフグ)向けタックル
- ロッド:3.5m前後の硬めの磯竿
- リール:3000番台のスピニングリール
- ライン:ナイロン4号(ハリス3号)
- 仕掛け:胴付き仕掛け
- エサ:サバの切り身、イワシの切り身
クエやトラフグは底層を狙うため、胴付き仕掛けが効果的です。エサは大きめの切り身を使用し、アタリがあったら慌てずにゆっくりと巻き上げることがポイントです。
淡路じゃのひれフィッシングパークへのアクセス情報
車でのアクセス|おすすめ!
兵庫県内から
- 明石市から:車で約1時間30分
- 神戸市から:車で約1時間45分
- 姫路市から:車で約1時間15分
関西圏から
- 大阪市から:車で約2時間
- 京都市から:車で約2時間30分
神戸淡路鳴門自動車道を利用し、西淡三原ICで下車後、県道31号線を南下約15分で到着します。施設には無料駐車場が完備されているため、車でのアクセスが最も便利です。
公共交通機関でのアクセス
電車+バス利用
- JR舞子駅から高速バス「福良」行きに乗車(約1時間)
- 福良バス停から南あわじ市コミュニティバスに乗り換え(約20分)
- 阿万塩屋バス停下車、徒歩約10分
公共交通機関を利用する場合、営業開始の8:00に間に合わせるのは困難です。午後のマダイコースであれば利用可能ですが、事前に時刻表の確認をおすすめします。
近隣の宿泊施設やレンタカーを探すなら
【最安】予算を抑えたい方向け
- 淡路島内のビジネスホテル・民宿:6,000円~8,000円程度
- 例:南あわじ温泉郷の民宿、洲本市のビジネスホテルなど
【平均】標準的な宿泊施設
- 淡路島内のリゾートホテル・温泉旅館:12,000円~18,000円程度
- 例:ホテルニューアワジ、グランドニッコー淡路など
【高くてもいい】快適さを重視する方向け
- 高級リゾートホテル:25,000円以上
- 例:グランドニッコー淡路のスイートルーム、ウェスティンホテル淡路など
レンタカー 淡路島内での移動には車が必要不可欠です。明石市や神戸市でレンタカーを借りて淡路島に渡るか、洲本市内のレンタカー会社を利用することをおすすめします。料金は1日あたり6,000円~12,000円程度です。
実際に利用したユーザーの声を抜粋
40代男性「★★★★★|5.0」
息子と一緒に初めての海上釣り堀でしたが、スタッフの方が丁寧に教えてくれて、ブリとマダイを釣ることができました。設備も清潔で、また来たいと思います。
30代女性「★★★★☆|4.0」
マダイコースを利用しました。1時間で2匹釣れて満足です。竿のレンタルもあるので手ぶらで行けるのが良いですね。ただ、もう少し長時間楽しみたかったです。
50代男性「★★★★★|5.0」
会社の同僚と貸切プランで利用。10名で12万円でしたが、全員が大物を釣ることができ、大満足でした。放流回数も多く、初心者の同僚も楽しめました。
20代男性「★★★★☆|4.0」
淡路島観光のついでに立ち寄りました。カンパチとシマアジが釣れて、その場で締めてもらえるサービスも良かったです。観光地からのアクセスも悪くありません。
45代女性「★★☆☆☆|2.5」
料金が思っていたより高く感じました。女性料金があるのは嬉しいですが、それでも8,000円は少し負担に感じます。釣果は良かったのですが、コスパを考えると微妙です。
料金面で不安を感じる方には、まずマダイコース(3,800円)から始めることをおすすめします。海上釣り堀の魅力を体験した後で、一般コースにステップアップすれば、料金に見合う価値を実感できるはずです。
【まとめ】淡路じゃのひれフィッシングパークをおすすめしたい理由
淡路じゃのひれフィッシングパークは、関西圏から約2時間でアクセス可能な本格的海上釣り堀として、多くの釣りファンに支持されています。最大の魅力は、初心者向けのマダイコースから上級者向けの大物釣りまで、幅広いニーズに対応している点です。
おすすめ度:★★★★☆(4/5)
特に注目すべきは、淡路島というリゾート地にあることで、釣りと観光を組み合わせた旅行プランが立てやすいことです。明石海峡大橋を渡る景色も含めて、関西圏からの日帰り旅行や1泊2日の小旅行に最適な立地といえます。
施設の安全性も高く、タモやスカリの無料レンタル、竿の貸し出しサービスなど、初心者や女性でも安心して利用できる環境が整っています。また、1日3回の放流により安定した釣果が期待でき、「必ず魚が釣れる」という海上釣り堀の最大のメリットを存分に享受できます。
家族連れでの利用においても、小学生以下の料金設定や安全な釣り環境により、子どもの釣りデビューの場として非常に適しています。団体利用時の貸切プランも充実しており、社員旅行や友人グループでの利用にもおすすめです。
淡路島の豊かな自然環境の中で、本格的な海上釣り堀を体験したい方にとって、じゃのひれフィッシングパークは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
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