【高知県】筏釣り 高橋渡船 | 4,000円で一日楽しめる!屋根付き筏もある本格海釣りスポット

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高知県須崎市の浦ノ内湾に位置する「筏釣り 高橋渡船」は、1日4,000円という手頃な料金で本格的な筏釣りが楽しめる施設です。

海上に浮かぶ筏(いかだ)から、クロダイ、マダイ、キス、アオリイカなど様々な魚種を狙うことができます。特筆すべきは屋根付きの筏があり、真夏の強い日差しも気にせず釣りに集中できる点。また水上バーベキューも可能で、釣りと食事を一度に楽しめるユニークなレジャースポットです。

朝6時から夕方17時まで営業しているので、たっぷり一日中釣りを楽しみたい方におすすめの施設です。

目次

筏釣り 高橋渡船の基本情報

  • 場所: 〒785-0167 高知県須崎市浦ノ内灰方1116
  • 営業時間: 6:00~17:00
  • 定休日: 不定休
  • 平均予算: 高校生以上4,000円、中学生3,500円、小学生2,500円、小学生未満1,500円
  • レンタル: なし
  • 釣具の持ち込み: 可能(狙いたい魚に合わせてタックルを用意する必要あり)
  • 釣れる魚: クロダイ(チヌ)・マダイ・キス・アオリイカ・ヒラメ・アジ・サバ・カワハギ
  • 注意事項: 予約した10分前には到着すること、釣具・エサの販売なし
  • ウェブサイト: 高橋渡船 公式サイト

施設の特徴

高橋渡船は、浦ノ内湾という静かな内湾に浮かぶ筏(いかだ)を利用した釣り施設です。筏釣りは、海面に浮かぶ筏の上から釣りを行うスタイルで、本格的な海釣りの醍醐味を楽しめます。

釣具のレンタルが無いので注意してください。公式HPでは「フィッシングUSA」で釣具を用意することを推奨しています。

インターネットで「タックル レンタル」で検索すると、釣具店や大手メーカーが郵送レンタルを行っているので、そこを利用するのも手ですね。この場合、仕掛けはECサイトで買うなり、道中の釣具屋で用意しましょう。

施設の主な特徴:

  • 浦ノ内湾という好釣り場に設置された筏釣り施設
  • 通常の筏と屋根付き筏があり、天候や好みに合わせて選べる
  • 水上バーベキューも可能で、釣りと食事を一度に楽しめる
  • 朝6時から夕方17時までの長時間営業で、たっぷり釣りを楽しめる
  • 手頃な料金設定(大人4,000円)で、コストパフォーマンスに優れている

料金体系について

高橋渡船の料金体系はシンプルで、年齢によって料金が異なります。

料金:

  • 高校生以上: 4,000円
  • 中学生: 3,500円
  • 小学生: 2,500円
  • 小学生未満: 1,500円

この料金で6:00〜17:00の間、筏での釣りが楽しめます。BBQ用の器材やスペースについては、別途料金がかかる場合がありますので、予約時に確認することをおすすめします。

注意事項と補足データ

  • 釣具・エサの持参: レンタルや販売がないため、釣具とエサは事前に準備が必要です。土佐市内の釣具店で購入できます。
  • 食事の準備: 弁当や飲み物の販売もないため、事前にスーパーやコンビニで購入しておくことをおすすめします。渡船場近くにローソンとファミリーマートがあります。
  • 時間厳守: 予約時間の10分前には到着するようにしましょう。
  • BBQ設備: 水上バーベキューを楽しむ場合は、事前予約と準備が必要です。
  • 天候: 悪天候時は営業していない場合があります。予約時に確認しましょう。
  • 駐車場: 渡船場に駐車スペースがあります。
  • トイレ: 筏にはトイレがない場合が多いため、乗船前に済ませておくことをおすすめします。

筏釣りは屋根付きもありますが、日焼け対策(帽子、日焼け止め、長袖シャツなど)や暑さ・寒さ対策(季節に応じた服装)を忘れずに行きましょう。

筏でBBQをすることは可能ですが、機材や食材は自分で持ち込む必要があります。少人数ならキャンプ道具の小型コンロでも大丈夫でしょう。大人数で利用するなら、大型グリルや燃料や食材を分担して持ち込むべきです。

現地では弁当や飲み物の販売がないので注意しましょう。

筏釣り 高橋渡船のおすすめ釣り方・釣れる魚種の情報

高橋渡船の筏では、四季を通じて様々な魚種が釣れます。ここでは季節ごとの釣れる魚種とおすすめの釣り方をご紹介します。

春(3月〜5月)のおすすめ

春は海の生物が活発になり始める季節です。まだ中層下に魚が居るので、オモリをつけて底に沈めたほうがいいです。

チヌ(クロダイ)の釣り方:

  • フカセ釣りかダンゴ釣りが効果的
  • エサはオキアミやコーン、青イソメなどが人気
  • 筏周辺の潮通しの良い場所を狙う
  • 朝夕のマズメ時に特に活性が高まる
  • 仕掛けは繊細に、警戒心の強い魚なので静かに釣りを行う

キスの釣り方:

  • 投げ釣りやちょい投げが基本
  • エサはアオイソメやジャリメなどの砂虫類
  • 底付近を狙い、砂地のポイントに投げ入れる
  • アタリは小さいので、竿先の動きをよく観察
  • 春から夏にかけてが最盛期

夏(6月〜8月)のおすすめ

夏は最も魚種が豊富で活性も高い時期です。BBQ目的ならサビキとエサの投げ釣りがいいと思います。

アジ・サバの釣り方:

  • サビキ釣りが効率的
  • 朝夕の時間帯に活発に回遊する
  • 仕掛けは市販のサビキ仕掛けがおすすめ
  • 餌はアミエビなどの小さな甲殻類
  • 一度釣れ始めると連続して釣れることも多い

アオリイカの釣り方:

  • エギングが基本(専用の擬似餌「エギ」を使用)
  • 朝夕の時間帯がおすすめ
  • シャクる(竿を上下に動かす)動作を入れながら誘う
  • 潮の流れの緩やかな場所を狙う
  • 夏から秋にかけてが狙い目

秋(9月〜11月)のおすすめ

秋は魚が肥える時期で、大型の魚も期待できます。船釣りの胴付き仕掛けで、中層から下を誘いながら探るのが効果的です。

マダイの釣り方:

  • エサはオキアミやイソメ、アジの切り身など
  • 朝夕のマズメ時を狙うと効果的
  • アタリがあったら、迷わず合わせを入れる
  • エサ釣りでもいいし、タイラバでもいい

カワハギの釣り方:

  • 胴突き仕掛けやカワハギ専用仕掛けを使用
  • エサはオキアミやカニの脚など
  • 底付近をじっくり攻める
  • 小さなアタリでもしっかり合わせを入れる
  • 秋から冬にかけてが最盛期

冬(12月〜2月)のおすすめ

冬は全体的に魚の活性は下がりますが、ヒラメなどの高級魚を狙うチャンスです。

ヒラメの釣り方:

  • 投げ釣りや底釣りが効果的
  • エサは生きたキビナゴやアジなどの小魚
  • 砂地のポイントを重点的に狙う
  • 朝夕のマズメ時に活性が高まる
  • 冬は大型のヒラメが狙えるチャンス

メバル・カサゴの釣り方:

  • 胴付き仕掛けかライトルアーフィッシングが効果的
  • エサはイソメやオキアミ
  • 筏の下や周辺の根(岩場)周りを狙う
  • 朝夕の時間帯が特に活性が高い
  • 冬でも安定して釣れる魚種

初心者向けのおすすめタックル

筏釣りは様々な魚種を狙えるため、初心者の方は以下のような汎用性の高いタックルがおすすめです。

基本タックル:

  • 竿: 3〜4mの振出竿(30号ほど)
  • リール: 2500〜3000番のスピニングリール
  • ライン: 2〜3号のナイロンライン
  • 仕掛け: 市販の胴付き仕掛け(万能針)
  • その他: オモリ、ハリス、水深次第ではウキなど

エサ:

  • オキアミ(冷凍)
  • イソメやジャリメなどの砂虫類
  • アミエビ(サビキ釣り用)

もし釣具店で道具を用意するなら、「筏釣りをする。釣ってみたい魚は~~」と伝えて適切なタックルを見繕ってもらいましょう。

筏釣り 高橋渡船へのおすすめアクセス情報

高知県須崎市にある高橋渡船へのアクセス方法をご紹介します。現地に釣具レンタルがないので、車での移動を推奨します。

車でのアクセス

高知市内から:

  • 高知市内から車で約50分
  • 高知自動車道 土佐ICから約30分
  • 須崎市内から約15分

経路:

  1. 高知自動車道 土佐ICを降りる
  2. 国道56号線を南下
  3. 須崎市内から県道23号線に入り、浦ノ内方面へ
  4. 案内看板に従って進む

駐車場情報:

  • 渡船場に無料駐車場あり
  • 予約時に駐車場の場所も確認しておくとスムーズ

公共交通機関でのアクセス

筏釣りには釣具や食料などの荷物が多くなるため、車でのアクセスが便利ですが、公共交通機関を利用する場合は以下の方法があります。

JR利用:

  • JR土讃線 須崎駅下車
  • 駅からタクシーで約20分(事前予約がおすすめ)

交通機関を利用するなら、釣り竿はロッドケースに入れるなどして、移動中に
折れないようにしましょう。クーラーボックスにタックルボックスなど、ハードケースは宅配便で宿泊先に送る手段もあります。可能かどうかは、宿泊先に確認してみてください。

釣具や食料の準備

高橋渡船では釣具やエサの販売がないため、事前に以下の場所で準備することをおすすめします。

釣具店:

  • つり具のマルニシ 土佐店(土佐市内、高知自動車道 土佐IC近く)
  • 釣り具のポイント 高知店(高知市内)

食料・飲料:

  • 渡船場近くのローソンまたはファミリーマート
  • サニーマート土佐店(土佐市内のスーパーマーケット)
  • マルナカ須崎店(須崎市内のスーパーマーケット)

朝早くから夕方まで長時間の釣りになるため、十分な量の食料と飲料を準備しておくことをおすすめします。夏場は特に水分補給が重要です。1人でも2リットルのPETボトルは欲しいですし、大人数だと荷物の重量もそれなりになるので、うまく役割分担を決めておきましょう。

筏釣りと組み合わせたプラン

筏釣りを中心に、周辺観光も楽しむプランをご紹介します。

1日プラン:

  1. 早朝に高知市内を出発
  2. 途中、土佐市内の釣具店で準備
  3. 6:00〜17:00 高橋渡船で筏釣りを満喫
  4. 釣った魚は持ち帰りか、地元の飲食店で調理してもらう
  5. 夜は須崎市内または高知市内に宿泊

1泊2日プラン:

  1. 1日目:高知市内の観光(高知城、ひろめ市場など)
  2. 須崎市内または浦ノ内周辺に宿泊
  3. 2日目:朝から高橋渡船で筏釣りを楽しむ
  4. 帰りに須崎市の名所(横波海岸など)に立ち寄る

近隣の宿泊施設

筏釣りの前日に宿泊する場合や、釣りの後にゆっくり過ごしたい場合におすすめの宿泊施設をご紹介します。

須崎市内・浦ノ内周辺の宿泊施設:

  • 休暇村 土佐清水(浦ノ内周辺、1泊8,000円〜)
  • 民宿 浦ノ内(浦ノ内湾周辺、1泊6,000円〜)
  • ビジネスホテル須崎(須崎市内、1泊5,000円〜)

高知市内の宿泊施設:

  • 高知パークホテル(高知市内、1泊9,000円〜)
  • 高知サンライズホテル(高知市内、1泊7,000円〜)
  • 東横イン高知駅前(高知市内、1泊6,000円〜)

水上バーベキューの楽しみ方

高橋渡船では水上バーベキューが楽しめるという特色があります。釣りの合間にBBQを楽しむ方法をご紹介します。

BBQの準備:

  • BBQコンロや炭、着火剤などの器材(持参)
  • 食材(肉、野菜、海鮮など)
  • 調味料(塩、こしょう、タレなど)
  • 紙皿、箸、トングなどの道具
  • ゴミ袋(ゴミは必ず持ち帰りましょう)

BBQのコツ:

  • 釣れた魚をその場で調理するのもおすすめ(新鮮な魚は塩焼きが絶品)
  • 風の強い日は火の取り扱いに注意
  • 水上なので、衛生面や安全面に十分配慮
  • 飲酒は程々に(帰りの安全のため)

BBQを計画している場合は、予約時にどんな機材を使っていいかを相談しておきましょう。帰るさいの片付けや、ゴミをどう処分するかも聞いておいたほうがいいです。

実際に利用したユーザーの声を抜粋

訪問者の口コミや評価をいくつかご紹介します。

「4,000円で朝から夕方まで釣りができるコスパの良さが魅力です。夏でも屋根付きの筏があるので、日差しを気にせず釣りに集中できました。」(40代男性・釣り愛好家)

「家族でBBQと釣りを楽しみました。子供たちはアジのサビキ釣りで大はしゃぎ。釣った魚をその場で焼いて食べるという貴重な体験ができました。」(30代女性・家族連れ)

「筏釣りは船釣りと違って船酔いの心配がなく、安定した場所から釣れるのが良いですね。初心者の友人と行きましたが、十分に楽しめました。」(20代男性・友人と利用)

「浦ノ内湾は波が穏やかで釣りやすい環境です。1日で色々な魚種が釣れて大満足。特にチヌは引きが強くて楽しめました。」(50代男性・リピーター)

【まとめ】筏釣り 高橋渡船をおすすめしたい度

筏釣り 高橋渡船は、以下のような方に特におすすめできる施設です:

  • 一日中たっぷりと釣りを楽しみたい方
  • リーズナブルな料金で本格的な海釣りを体験したい方
  • 船酔いが心配で船釣りには抵抗がある方
  • 釣りとBBQを一度に楽しみたいグループや家族連れ
  • 様々な魚種を狙いたい釣り愛好家

最大の魅力は、4,000円という手頃な料金で6:00〜17:00までたっぷりと釣りが楽しめる点です。屋根付きの筏もあるため、夏の強い日差しや小雨の場合でも安心して釣りに集中できます。

また、水上バーベキューという珍しい体験ができる点も大きな特色です。釣った魚をその場で調理して食べるという贅沢な体験は、通常の釣り場ではなかなかできないでしょう。

ただし、釣具やエサの販売・レンタルがない点には注意が必要です。事前に準備をしっかり行い、必要なものを持参することが大切です。また、食料や飲料も自分で用意する必要があります。

筏釣りは船釣りと違って船酔いの心配がなく、安定した場所から様々な魚種を狙える点も魅力です。初心者からベテランまで幅広い層が楽しめる、高知の海釣りスポットとしておすすめです。

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