【広島県】海上釣り堀 海遊 | 瀬戸内海の離島で14種類の高級魚釣り放題・ボウズ知らずの本格釣り体験

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瀬戸内海に浮かぶ阿多田島の「海上釣り堀 海遊」は、マダイ、ブリ、ヒラマサなど14種類もの高級魚が釣り放題で楽しめる本格的な海上釣り堀です。

フェリーと渡船を乗り継いで向かう筏での釣りは、まるで島時間が流れるような贅沢な体験。釣りスキルに関わらず誰もが一尾は持ち帰れるボウズ保証付きで初心者も安心です。活きエサも使用できる本格派仕様ながらも、釣った魚は全て持ち帰り可能という魅力的なシステム。

瀬戸内海の絶景を眺めながら、高級魚との格闘を楽しみたい方におすすめの釣りスポットです。

目次

海上釣り堀 海遊の基本情報

  • 場所: 〒739-0607 広島県大竹市阿多田171
  • 営業時間: 9:30~16:25
  • 定休日: 水曜日(祝日は営業)、平日は3名以上・休日は5名以上の予約がない場合は休業
  • 平均予算: 12,000円~15,000円程度(レンタル料含む)
  • レンタル: 貸竿1,500円、針400円、クッションオモリ200円、ライフジャケット200円、タモ・スカリ無料
  • 釣具の持ち込み: 可能
  • 釣れる魚: マダイ、ブリ、ヒラマサ、シマアジ、カンパチ、シーバス、イサキ、サーモン、クエ、イシガキダイ、ハタ、メジナ、イシダイ、クロソイ
  • 注意事項: 完全予約制、ボウズ保証あり(マダイ1匹)、活き餌は12:00から使用可能、筏外での釣りは禁止
  • ウェブサイト: 海上釣り堀 海遊公式サイト

料金体系について

海上釣り堀 海遊は釣り放題システムを採用しており、釣った魚は全て持ち帰りができる料金体系です:

  • 大人男性: 12,000円
  • 大人女性・中学生: 9,000円
  • 子供(小学生まで): 7,000円
  • 筏貸切: 110,000円~

釣具をレンタルする場合は、竿セット1,500円、追加の針は400円、クッションオモリ200円、ライフジャケット200円となります。初心者の方には、手ぶらで来場してレンタル竿を使用するのがおすすめです。タモとスカリ(小型のタモ網)は無料で使えるので、大物が釣れても安心です。

最大の魅力は「ボウズ保証」があること。一匹も釣れなかった場合でも、マダイ1匹はお持ち帰りできるため、初めての方でも安心して挑戦できます。

注意事項と補足データ

海上釣り堀 海遊は完全予約制です。予約受付時間は9:00~18:00(水曜日を除く)となっています。予約は平日は3名以上、日祝日は5名以上で受け付けているので、少人数での利用は事前確認が必要です。

一日の流れは以下の通りです:

  1. 小方港に集合(9:30頃)
  2. フェリーで阿多田港へ移動
  3. 渡船で筏へ移動(釣り開始は10:45頃~)
  4. 12:00から活き餌の使用が可能になる
  5. 12:00頃からスタッフが魚の捌き注文を聞いて回る
  6. 14:30頃に魚の締めが始まる
  7. 15:00頃に釣り終了
  8. 16:25頃に小方港に戻る

施設内に食事の販売はないため、昼食や飲み物は事前に用意する必要があります。フェリー乗船前に準備しておくと良いでしょう。

また、筏の外に向けての釣りは禁止されています。安全面と効率の良い釣果を得るために、スタッフの指示に従って筏内で釣りを楽しみましょう。

海上釣り堀 海遊のおすすめ仕掛け・釣りのコツなどの情報

マダイを釣るコツ

海遊の人気ナンバーワン魚種であるマダイは、初心者からベテランまで人気の高級魚です。

  • タナ(水深): 底付近から中層にかけて狙うのが効果的です。時期や潮の状況によって変わるので、スタッフのアドバイスを参考にしましょう。
  • 仕掛け: シンプルな胴付き仕掛けが効果的です。オキアミや青イソメなどのエサがよく使われます。
  • アタリの特徴: 「コツン」という繊細なアタリが特徴的。竿先の微妙な動きを見逃さないようにしましょう。
  • 釣りのコツ: タイは上から落ちてくるエサに反応するため、ゆっくりエサを落とすような工夫をしましょう。

ブリ・ヒラマサを狙うなら

引きの強さが魅力のブリ・ヒラマサは、海遊でも人気の高級魚です。

  • エサ: イワシやアジの切り身が効果的。12時以降は活きエサも使えます。
  • 釣り方: やや強めの仕掛けを使用し、中層から底層を探るように釣ると当たりが出やすくなります。
  • アタリへの対応: 強烈なアタリが特徴なので、しっかりとロッドを持ち、引きに負けないように対応しましょう。
  • 時間帯: 朝一番や夕方にかけてが活性が高いとされています。
  • 釣りのコツ: 12時以降は活きエサが使用可能になるので、活きエサを使うとさらに釣果が期待できます。

珍しい高級魚(クエ・イシガキダイなど)の釣り方

海遊では珍しい高級魚も釣れるチャンスがあります。

  • クエ: 底付近をゆっくり探るように釣るのが効果的。活きエサ(12時以降)を使うとチャンスが広がります。
  • イシガキダイ: 中層を狙い、エサをゆっくり動かすと反応が良くなることも。色鮮やかな魚体が特徴で、釣り上げると感動です。
  • シマアジ: 上層から中層にかけて回遊するため、タナを変えながら探ると良いでしょう。

初心者の方には、海遊のスタッフにその日の釣れ筋や有効なタナを聞くことをおすすめします。また、活きエサは12時からの使用となるため、午前中は通常のエサで釣り、午後からは活きエサにチェンジするという作戦も効果的です。

海上釣り堀 海遊へのおすすめアクセス情報

起点の小方港へは、山陽の主要交通を利用して行きやすいので、車でも電車利用でも問題なく到着できます。

車でのアクセス

車でのアクセスが最も便利です。最終的には小方港に駐車して、そこからフェリーに乗船します。

  • 広島市内から: 山陽自動車道を利用し、大竹ICで降りて国道2号線を西へ進み、小方港方面へ(広島市内から約1時間30分)
  • 山口方面から: 山陽自動車道の大竹ICで降り、国道2号線を小方港方面へ(約10分)
  • 駐車場: 小方港周辺に無料駐車場完備

レンタカー利用では、持ち帰る魚をどうするか悩むところです。もし手荷物が多いようなら、帰り際に宅配便に依頼するのがいいでしょう。

公共交通機関でのアクセス

公共交通機関を利用する場合は、JR山陽本線の大竹駅が最寄り駅です。

  1. 広島駅から:
  • JR山陽本線で大竹駅まで約1時間
  • 大竹駅から路線バスまたはタクシーで小方港まで約15分

電車利用でまさに手ぶらで行くことも可能ですが、早朝の時間帯は混み合いやすく、少しの遅れが致命的になることもあるので、余裕を持った出発をおすすめします。

重要な時間情報

釣りを最大限楽しむためには、以下の時間スケジュールに注意しましょう:

  • 小方港集合: 9:30頃
  • 阿多田港到着→渡船で筏へ
  • 釣り開始: 10:45頃
  • 活きエサ使用開始: 12:00
  • 魚の捌き注文: 12:00頃~
  • 魚の締め開始: 14:30頃
  • 釣り終了: 15:00頃
  • 小方港帰着: 16:25頃

帰着してから魚の宅配便を依頼するには、17時以降も受け付けている宅配便が必要になります。駅近くには意外とないので、事前にどこで送るか決めておくといいでしょう。

近隣の宿泊施設やレンタカーを探すなら

宿泊施設

  • 【最安】ビジネスホテル大竹: JR大竹駅近くのリーズナブルなホテル。一泊5,000円~
  • 【平均】阿多田島 民宿なぎさ: 阿多田島の民宿、釣り客に人気。一泊8,500円~
  • 【高級】シーサイドホテル瀬戸内: 大竹市内の海が見えるホテル。一泊15,000円~

遠方からの場合は、前日に大竹市内に宿泊し、翌朝余裕をもって小方港に向かうことをおすすめします。阿多田島内に宿泊すれば、翌朝は直接渡船乗り場に向かえるので便利です。

レンタカー

JR大竹駅周辺や広島市内の主要駅にレンタカー店舗があります。広島空港からの利用も可能です。釣具や食料を積み込んで移動するには、レンタカーが最適です。

実際に利用したユーザーの声を抜粋

「高級魚が多く釣れて大満足です。60cmのブリと45cmのマダイが釣れ、家族で3日間楽しめました。活きエサも使えるので本格的な釣りが楽しめます」(50代男性)

「初めての釣りでしたが、親切なスタッフの方がコツを教えてくれて、マダイが3匹も釣れました。ボウズ保証があるのも初心者には安心でした」(30代女性)

「離島へのフェリー乗船から釣りの終了まで、まるで小旅行のような楽しさがありました。14種類もの魚が釣れる可能性があるので、何が釣れるかのワクワク感が最高です」(40代男性)

「家族で利用しましたが、女性と子供の料金が安くなるのが嬉しいポイント。筏は安定していて、小学生の子供も安心して釣りを楽しめました。釣った魚も全部持ち帰れるのが最高です」(40代女性)

【まとめ】海上釣り堀 海遊をおすすめしたい度 ★★★★★

海上釣り堀 海遊は、本格的な海釣り体験と高級魚の釣果を求める方に最適な釣りスポットです。14種類もの魚種が釣れる可能性があり、特にマダイ、ブリ、ヒラマサなどの高級魚が釣れるチャンスは魅力的です。また、珍しいクエやイシガキダイなどの高級魚も釣れる可能性があるため、ベテラン釣り人も満足できる環境が整っています。

釣り放題システムとボウズ保証(マダイ1匹)の組み合わせで、初心者でも安心して挑戦でき、確実に魚を持ち帰れる点は大きな魅力です。12時からは活きエサも使用可能となり、より本格的な釣りが楽しめます。

料金は若干高めに設定されていますが、釣れる魚のクオリティと持ち帰り放題を考えると、非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。唯一の注意点は、島までのアクセスに時間がかかることと、施設内に食事を提供するサービスがないことですが、その分、釣りに集中できる環境が整っています。

総合的に見て、瀬戸内海の絶景を眺めながら高級魚との格闘を楽しみたい方、本格的な釣り体験を求める方には、非常におすすめできる釣りスポットです。特に暖かい季節の穏やかな日は、最高の釣り体験が期待できます。

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