【新潟県】直江津港第3東防波堤管理釣り場|大型魚も狙える人気の防波堤釣りスポット

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新潟県上越市にある「直江津港第3東防波堤管理釣り場」は、NPO法人ハッピーフィッシングが運営する人気の海釣り施設です。

マダイやクロダイ、シーバスなどの大型魚から、アジやメバルといった小物まで、四季を通じて様々な魚種を狙えることで知られています。特に大型魚の釣果報告が多いことから、多くの釣りファンに支持されている釣り場です。

安全管理も徹底されており、防波堤釣りを快適に楽しめる環境が整っています。

目次

直江津港第3東防波堤管理釣り場の基本情報

  • 場所: 〒942-0027 新潟県上越市八千浦4番地
  • 営業時間: 3月~10月の日の出から日の入りまで
  • 定休日: 11月~2月の冬季は閉鎖
  • 平均予算: 1,500円(中学生以上)、750円(小学生)
  • レンタル: ライフジャケット500円(1日)
  • 釣れる魚: マダイ・クロダイ・シーバス・ヒラメ・アジ・サバ・カサゴ・メバル
  • 注意事項: ライフジャケット着用義務、防波堤上に立ち入り禁止区域あり
  • ウェブサイト: 直江津港第3東防波堤 管理釣り場|NPO法人ハッピーフィッシング

料金体系について

直江津港第3東防波堤管理釣り場は入場料制となっていますが、頻繁に利用する方には各種割引プランが用意されています。

基本料金

  • 大人(中学生以上): 1,500円/日
  • 子供(小学生): 750円/日
  • ライフジャケットレンタル: 500円/日

お得な利用プラン

  • 回数券: 20回分24,000円(4回分お得)
  • 年間パス: 48,000円(32回以上利用すれば元が取れる計算)
  • シルバーパス(65歳以上): 年間48,000円(年齢制限あり)

頻繁に訪れる方は年間パスや回数券の利用がお得です。特に65歳以上の方はシルバーパスの利用価値が高いでしょう。

施設の特徴と注意事項

  • 大型魚の釣果報告が多い人気の釣り場
  • 週末や祝日は混雑するため、入場予約サービスの利用がおすすめ
  • 安全管理のため、ライフジャケットの着用が義務付けられている
  • 防波堤上には立ち入り禁止区域が設定されているので注意
  • 荒天時や危険と判断された場合は閉鎖される
  • 閉鎖基準が明確にルール化されており、ウェブサイトで確認可能
  • 駐車場完備
  • トイレ施設あり

公式サイトからウェブ予約が可能です。防波堤に入れる時間ではなく、施設に入る時間での予約なので、釣りが開始可能な時間ではないことに注意が必要です。

直江津港第3東防波堤管理釣り場のおすすめ釣り方

この釣り場では様々な釣り方で多彩な魚種を狙うことができます。特に人気のある釣り方と対象魚をご紹介します。

マダイ・クロダイ狙いのフカセ釣り

おすすめ仕掛け:

  • 竿:磯竿(4.5~5.3m程度)
  • リール:2500~3000番のスピニングリール
  • ライン:道糸2~3号、ハリス1.5~2号(フロロカーボン)
  • 仕掛け:フカセ釣り仕掛け(コマセカゴ付き)
  • 餌:オキアミ、コーン、練り餌など

釣りのコツ:

  • 潮の流れに合わせてウキを流す
  • コマセの量を調整し、魚を寄せる
  • 朝マズメ、夕マズメの時間帯が特に狙い目
  • ポイントを見極め、水深の変化する場所や岩場の周辺を狙う
  • マダイは比較的深い場所、クロダイは浅い場所を好む傾向がある
  • 海況の良い日を選ぶとより釣果が期待できる

シーバス狙いのルアーフィッシング

おすすめ仕掛け:

  • 竿:シーバスロッド(8~9フィート、ML~Mクラス)
  • リール:3000~4000番のスピニングリール
  • ライン:PE1~2号(リーダーはフロロカーボン16~20lb)
  • ルアー:ミノー(90~130mm)、バイブレーション、メタルジグ(20~40g)

釣りのコツ:

  • 潮の動きがある時間帯が特に狙い目
  • 日の出・日没前後の薄暮時が活性が高い
  • 表層~中層をメインに探る
  • 防波堤の内側と外側で攻め方を変える
  • 小魚が多く見られるエリアを重点的に攻める
  • 季節や天候によってルアーの種類や色を変えて対応する

ヒラメ狙いの投げ釣り・ルアー釣り

おすすめ仕掛け(投げ釣り):

  • 竿:投げ竿(3.9~4.5m程度)
  • リール:4000~5000番のスピニングリール
  • ライン:道糸3~4号、ハリス3~4号(フロロカーボン)
  • 仕掛け:胴付き仕掛け
  • 餌:活き餌(アジ・ヒイラギなど)

サンマの切り身やイカ短冊などでも可能ですが、活き餌のほうが放置できるし食いもいいのでおすすめです。

おすすめ仕掛け(ルアー釣り):

  • 竿:ヒラメ・フラットフィッシュ用ロッド(8~9フィート、M~MHクラス)
  • リール:3000~4000番のスピニングリール
  • ライン:PE1.5~2号(リーダーはフロロカーボン20~30lb)
  • ルアー:メタルジグ(20~40g)、ワーム(シャッドテール系)

釣りのコツ:

  • 砂地や砂利のエリアを狙う
  • 底付近を丁寧に探る
  • 朝夕の時間帯が特に活性が高い
  • 風の向きや潮の流れに注意して釣り場所を選ぶ
  • 根掛かりに注意し、タックルをしっかり準備する

小物釣り(アジ・メバル・カサゴなど)

おすすめ仕掛け:

  • 竿:アジング・メバリングロッド(6~7.5フィート、L~MLクラス)またはサビキ用の万能竿
  • リール:1000~2500番のスピニングリール
  • ライン:PE0.4~0.8号またはフロロカーボン2~3号
  • 仕掛け:サビキ仕掛け、胴突き仕掛け、小型ルアー(メバル用ワーム、小型メタルジグなど)
  • 餌:イソメ、オキアミなど

釣りのコツ:

  • アジは朝夕の時間帯、メバル・カサゴは夕方~夜にかけて釣れやすい
  • サビキ釣りでアジを狙う場合は、オキアミなどのサービスエサも効果的
  • 足元や防波堤の隙間、岩陰をチェックするとカサゴやメバルが釣れることがある
  • 暗くなってからのライトゲームも効果的
  • 小さなアクションでルアーを動かし、ボトムを丁寧に探る

季節別の狙える魚種

直江津港第3東防波堤管理釣り場では、季節によって狙える魚種が変わります。季節ごとの代表的な魚種をご紹介します。

春(3月〜5月)

  • マダイ(4月頃から回遊してくる)
  • メバル
  • カサゴ
  • クロダイ(徐々に活性が上がる)
  • シーバス

夏(6月〜8月)

  • マダイ
  • クロダイ
  • シーバス
  • アジ
  • サバ
  • イワシ
  • ヒラメ

秋(9月〜10月)

  • マダイ
  • クロダイ
  • シーバス
  • ヒラメ
  • アジ
  • サバ
  • カサゴ

冬(11月〜2月)

  • ※11月~2月は冬季閉鎖期間

直江津港第3東防波堤管理釣り場へのおすすめアクセス情報

車でのアクセス

新潟県上越市にある直江津港第3東防波堤管理釣り場は、車でのアクセスが便利です。

  • 北陸自動車道「上越IC」から約20分
  • 上越市内から約15分
  • 柏崎市内から約45分
  • 長野方面からは上信越自動車道「上越JCT」経由で約30分

駐車場は完備されており、釣り場の近くに駐車できます。

公共交通機関でのアクセス

  • JR信越本線「直江津駅」からタクシーで約10分
  • バスの直通路線がないため、タクシーの利用が便利です

公共交通機関でのアクセスはやや不便です。主要駅から離れているため、遠方から黒井駅か直江津駅で宿泊とレンタカーを手配してからがいいでしょう。

初心者向けアドバイス

直江津港第3東防波堤管理釣り場は初心者の方でも楽しめる釣り場ですが、いくつか注意点があります。

  1. 安全第一: 必ずライフジャケットを着用しましょう。レンタル(500円)も可能です。
  2. 服装と持ち物
    • 帽子、サングラス(紫外線対策)
    • 長袖・長ズボン(防寒、怪我防止)
    • 滑りにくい靴
    • 手袋(ライン切れや魚を扱う際のケガ防止)
    • 飲み物、軽食
    • クーラーボックス(釣果保存用)
  3. 混雑対策: 週末や祝日は混雑することが多いため、公式サイトの入場予約サービスを利用するのがおすすめです。早朝から並ぶ必要がなく、効率的に釣りを楽しめます。
  4. 初めての釣り: 初めての方は、サビキ釣りなどの比較的簡単な釣り方から始めるのがおすすめです。現地のスタッフや他の釣り人からアドバイスをもらうのも良いでしょう。
  5. 天候の確認: 荒天時は閉鎖されることがあるため、出発前にウェブサイトやSNSで情報を確認しておくことをおすすめします。

実際に利用したユーザーの声を抜粋

「大型マダイを狙って訪れましたが、期待通りの釣果が得られました。防波堤のコンディションも良く、フカセ釣りに最適な環境でした。ライフジャケット着用は少し手間に感じましたが、安全のためには必要なことですね。」(50代男性)

「家族で訪れましたが、子どもたちもアジやメバルが釣れて大喜びでした。小学生は料金が半額なのも嬉しいポイントです。施設も清潔で管理が行き届いています。」(40代男性・家族連れ)

「年間パスを購入して定期的に通っています。大型魚の釣果が多いのが魅力で、特にシーバスのルアーゲームが楽しめます。管理釣り場なので安全面でも安心ですし、他の釣り人のマナーも良いです。」(40代男性)

「週末は混雑しますが、予約サービスを使えばスムーズに入場できるのでおすすめです。クロダイが好調で、1日で3匹釣ることができました。リピーターになる価値ある釣り場だと思います。」(30代男性)

GoogleMAPの口コミでは☆3.1とまずまず。シルバー割があるので常連が多く、初心者には利用しづらい空気があるかもしれません。

【まとめ】直江津港第3東防波堤管理釣り場をおすすめしたい度

直江津港第3東防波堤管理釣り場は、以下のような方に特におすすめできる釣り場です:

  • 大型魚を狙いたい方:マダイ・クロダイ・シーバス・ヒラメなどの大型魚の釣果報告が多く、本格的な釣りが楽しめます。
  • 安全に配慮した釣り場を求める方:ライフジャケット着用義務など安全管理が徹底されており、安心して釣りを楽しめます。
  • リピーターの方:年間パスや回数券などお得なプランが用意されており、頻繁に通う方には特におすすめです。
  • 家族連れの方:子供料金が設定されており、家族でも気軽に楽しめます。

特におすすめの時期は、マダイやクロダイの釣果が期待できる4月~6月と、魚種が豊富な9月~10月です。ただし、11月~2月は冬季閉鎖となるため注意が必要です。

週末や祝日は混雑することがありますが、入場予約サービスを利用すれば効率的に釣りを楽しめます。NPO法人による運営で釣り場の管理が行き届いており、安全かつ快適に釣りを楽しめる環境が整っています。大型魚の釣果が多い人気の釣り場として、幅広い釣り人におすすめできる施設です。

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